取付け方法に応じたサイズの決め方をご紹介いたします。ご希望の取付け方法をご選択ください。
「窓枠内側・天面」に取付ける場合
窓枠の中に収める取付け方法です。部屋の内側に製品がはみ出してくるのが気になる場合、窓枠の奥行が確保できるときには、最適な取付方法です。
窓枠の奥行を確認してください
図★引き違い窓の中央に厚みを持たせた形状や、鍵や取っ手が大きいデザイン等の窓の場合、ルーバーが干渉する恐れがあるため、突起の部分から採寸をしてください。
×6cm未満: 取付け不可
●6~9.5cm未満: 取付け可(金具がはみ出る)
※奥行が不足している場合は、ブラインドが窓枠よりはみ出た状態となりますのでご注意ください。
●9.5cm以上: 取付け可
※掲載のサイズの決め方は、あくまでサイズ決定の参考となるものです。最終的なサイズ決定はご自身の意志にて行ってください。また、基本的にサイズ違い、取付け不可等の理由での返品・交換は出来ませんのでご注意ください。
横幅の決め方
まず最初に、窓枠内側の横幅を測ります。写真のように上部で測り、基準にします。
1台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠内側の幅 – 1cm(ヘッドレール干渉防止)
= ブラインドの横幅
(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠内側の幅:132.8cm
→ ブラインドの横幅:131cm - 窓枠内側の幅:175.3cm
→ ブラインドの横幅:174cm
複数台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠内側の幅÷ 設置台数 – 1
= 1台あたりの横幅
(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠内側の幅:260.5cmに2台のブラインドを設置する場合
- 260.5 ÷ 2 – 1 = 129.25
→ ブラインド1台あたりの横幅:129cm
高さの決め方
窓枠内側の高さを測り基準にします。
窓枠内側の高さ – 1~2cm = ブラインドの高さ
(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠内側の高さ:132.5cm
→ ブラインドの高さ:130~131cm - 窓枠内側の高さ:185.1cm
→ ブラインドの高さ:183~184cm
※ブラインドの構造上、ルーバーの高さはお客様で微調整できますので、多少長めに設定して組立時にルーバーの長さを短くすることも可能です。予めご検討ください。
「窓枠外側・正面」に取付ける場合
窓枠にバーチカルブラインドを取付け、窓枠の存在感を消す設置方法です。
この取付方法で注意が必要な点は、窓枠の厚み(幅)です。窓枠の正面に直接バーチカルブラインドのL型金具をねじ止めしますので、ある程度の厚みがないと、窓枠に割れ等が発生する可能性があります。
窓枠の厚みを確認してください
×3.5cm未満: 取付け不可
●3.5~4.5cm: 取付け可(金具がはみ出る)
●4.5cm以上: 取付け可
窓枠の破損を防ぐために、下穴をあける・添え木をして補強する・ネジを交換するなど、窓枠の厚みや素材に応じた取付け方法の変更を考慮する必要があります。
横幅の決め方
まず最初に、窓枠外側の横幅を測ります。写真のようにブラケットを取付ける箇所である上部を測り、基準にします。
1台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠外側の幅
= ブラインドの横幅(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠外側の幅:157.8cm
→ ブラインドの横幅:157cm - 窓枠外側の幅:220.4cm
→ ブラインドの横幅:220cm
複数台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠外側の幅 ÷ 設置台数
= 1台あたりの横幅(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠外側の幅:268.5cmに2台のブラインドを設置する場合
- 268.5 ÷ 2 = 134.25
→ ブラインド1台あたりの横幅:134cm
高さの決め方
中窓・腰高窓に付ける場合
窓枠外側の高さを測り基準にします。
窓枠外側の高さ + お好み
= ブラインドの高さ
※窓枠が隠れる高さを推奨しています。窓枠の高さぴったりから+5cmくらいまでをご指定される方が多いです。
- 例)
- 窓枠外側の高さ:96.4cm + 0(お好み)
→ ブラインドの高さ:96cm - 窓枠外側の高さ:158.3cm + 5cm(お好み)
→ ブラインドの高さ:163cm
掃き出し窓に付ける場合
取付位置から床面までの高さより1~2cm程度差し引いて下さい。
窓枠外側上端から床面までの高さ – 1~2cm
= ブラインドの高さ(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠外側上端から床面までの高さ:180.4cm – 1~2cm
→ ブラインドの高さ:178~179cm
※ブラインドの構造上、ルーバーの高さはお客様で微調整できますので、多少長めに設定して組立時にルーバーの長さを短くすることも可能です。予めご検討ください。
「壁面」に取付ける場合
窓枠を大きく覆うように窓枠の外側上にバーチカルブラインドを取付ける方法です。最も窓の存在感を消すことができる取付け方法となります。ただし、取付ける場所が壁ですので壁側に十分な強度があることが条件となります。
窓枠の突出し量が1.5cmを超える場合
壁と取付け金具との間にスペーサーが必要となります。突出し部分と同じ厚みで、L型金具(壁への接着面3cm×4.3cm)以上のサイズの木片等をご用意ください。
※木片はホームセンター等でお求めいただけます。あわせて、スペーサーの厚みの分だけ『長いネジ』もご用意ください。
※取付ける前に、スペーサーに下穴をあけることをお勧めいたします。
横幅の決め方
まず最初に、窓枠外側の横幅を測ります。写真のように上部を測り、基準にします。
1台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠の外側の幅 + お好み
※窓枠の外側まで隠れる横幅を推奨しています。窓枠の幅ぴったりから、たたみ代を追加した幅くらいまでをご指定される方が多いです。
- 例)
- 窓枠外側の幅:157.8cm + 5cm(お好み)
→ ブラインドの横幅:163cm - 窓枠外側の幅:222.3cm + 7cm(お好み)
→ ブラインドの横幅:229cm - 窓枠外側の幅:175.2cm + 34cm(たたみ代分)
→ ブラインドの横幅:229cm
複数台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
窓枠の外側の幅 ÷ 設置台数
+ お好み= 1台あたりの横幅
- 例)
- 窓枠外側の幅:265.5cmに2台のブラインドを設置する場合
- 265.5 ÷ 2 = 132.75 + 5cm(お好み)
→ ブラインド1台あたりの横幅:137cm
高さの決め方
中窓・腰高窓に付ける場合
窓枠外側の高さを測り基準にします。
窓枠外側の縦の長さ + ヘッドレールを取付ける箇所までの高さ分 + 窓枠の下にはみ出る分(お好み)
= ブラインドの高さ
※窓枠上部にはみ出るブラインドの高さを考慮して、窓枠の高さ+10cm ~ +20cm程度をご指定される方が多いです。
- 例)
- 窓枠外側の高さ:86.3cm + 5cm(ヘッドボックス分) + 0(お好み)
→ ブラインドの高さ:91cm - 窓枠外側の高さ:178.3cm + 5cm(ヘッドボックス分) + 5cm(お好み)
→ ブラインドの高さ:189cm
掃き出し窓に付ける場合
取付位置から床面までの高さより1~2cm程度差し引いて下さい。
窓枠外側上端から床面までの高さ – 1~2cm
= ブラインドの高さ(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠外側上端から床面までの高さ:180.4cm – 1~2cm
→ ブラインドの高さ:178~179cm
※ブラインドの構造上、ルーバーの高さはお客様で微調整できますので、多少長めに設定して組立時にルーバーの長さを短くすることも可能です。予めご検討ください。
「カーテンBOX」に取付ける場合
ヘッドボックスが隠れてスッキリと見えます。窓枠を大きく覆うように窓枠の外側上にバーチカルブラインドを取付ける方法ですので「壁面」同様窓の存在感を消すことができる取付け方法です。
カーテンボックスの奥行を確認してください
カーテンボックス内に窓枠が飛び出している場合は、窓枠から奥行を計測してください。
取付けた際にブラインドが窓枠に触ってしまい故障の原因となります。
●11cm以上
※図①★窓枠の突出し量が1.5cmを超える場合は壁と取付け金具との間にスペーサーが必要となります。突出し部分と同じ厚みで、L型金具(壁への接着面3cm×4.3cm)以上のサイズの木片等をご用意ください。詳しくはこちら
※スペースに余裕がある場合でも設置できない場合もございますので十分にご検討ください。
【上級者向】天面取付が難しく壁面取付をする場合
「壁面」へ取付ける場合
普通のドライバーではカーテンボックス内での作業ができない可能性がありますので、その場合は下記道具のいずれかを適宜ご用意ください。
●L型ドライバー
●スタビードライバー
●電動ドライバー+フレキシブルシャフト
※壁面の材質や形に応じたネジやスペーサーが必要になる場合もあります。適宜ご準備ください。
※図①★ 窓枠の突出し量が1cmを超える場合は壁と取付け金具との間にスペーサーが必要となります。L型金具と同じ大きさ以上の木片等を、事前に別途ご用意ください。詳しくはこちら
※ブラインドの設置予定箇所がブラインドを支えられる強度であるか、必ず事前にご確認ください。
※カーテンボックスや壁の材質により、素材に応じたネジやアンカーが必要になる場合もあります。適宜ご準備ください。
横幅の決め方
カーテンボックス内側の横幅を測ります。
※カーテンレールは取り外して設置してください。
1台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
カーテンボックス内側の幅 – 1cm(ヘッドレール干渉防止) = ブラインドの横幅(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- カーテンボックス内側の幅:160.5cm → ブラインドの横幅:159cm
- カーテンボックス内側の幅:275.3cm → ブラインドの横幅:274cm
複数台のブラインドを1つの窓枠に取付ける場合
(カーテンボックス内側の幅 – 1) ÷ 設置台数= 1台あたりの横幅(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- 窓枠外側の幅:275.3cmに2台のブラインドを設置する場合
- (275.5 – 1)÷ 2 = 137.15 → ブラインド1台あたりの横幅:137cm
高さの決め方
カーテンボックスの内側天井から、窓枠の下(または床)までの高さを測り基準にします。
※カーテンレールは取り外して設置してください。
中窓・腰高窓に付ける場合
カーテンボックス内側天井 から 窓枠の下までの高さ + お好み = ブラインドの高さ
※腰高窓の場合、窓枠下部にはみ出るブラインドの高さを考慮して、お好みで+5cm ~ +10cmをご指定される方が多いです。
- 例)
- カーテンボックス内側天面 から 窓枠の下:176.3cm + 0(お好み) → ブラインドの高さ:176cm
- カーテンボックス内側天面 から 窓枠の下:248.3cm + 5cm(お好み) → ブラインドの高さ:253cm
掃き出し窓に取り付ける場合
カーテンボックス内側天井 から 床面までの高さ – 1~2cm = ブラインドの高さ(1cm未満は切り捨て)
- 例)
- カーテンボックス内側天面 から 床面までの高さ:248.3cm – 1~2cm → ブラインドの高さ:246~247cm
※ブラインドの構造上、ルーバーの高さはお客様で微調整できますので、多少長めに設定して組立時にルーバーの長さを短くすることも可能です。予めご検討ください。