取付けをする際に必要なもの
プラスドライバー1本あれば取付け可能ですが、電動ドライバーがあると便利です。その他に下記の工具があると便利です。100円ショップで揃えられます。
・メジャー(採寸、取付金具の位置決め用)
・キリ(下穴をあける)
・ラジオペンチ(ボトムコード取付け用)
※取付け時の注意事項
横幅の長いサイズ(100cm前後~)では、特に女性一人だと大変な場合があるため、二人以上での取付けがおすすめです。
『重さ』に注意!
ブラインドは、布製のカーテンよりも重量があります。
そのため、無理に一人で取付けると落下したり、思わぬトラブルの原因にもなりかねません。
本体が落下すると、破損や怪我の原因にもなるので、大きいサイズのブラインドを取付けるときは、複数人で取付けるようにしましょう。
壁に穴をあけても大丈夫?
ブラインドを天井付けと正面付けで設置する場合は、取付けるときに壁に穴をあけることになります。
賃貸物件の壁に穴を開けてしまうと、修繕費などを請求されることがあります。
取付けの種類
※カーテンレールには取付できません。
正面付け
窓枠の正面や壁面に取り付ける方法です。
製品でしっかりと窓を覆いたい場合におすすめです。
天面付け
窓枠の天面や天井に取り付ける方法です。
窓枠に収めてスッキリとさせたい場合や、天井から取り付けてダイナミックに見せたい場合におすすめです。
取付け方法
- ※カーテンレールには取り付けできません。
- ※本製品は大型商品の為、取付けに際し十分な空間が必要です。
- ※木部に取り付ける場合は、厚さが1cm以上であることを確認してください。
- ※木部以外に取り付ける場合は、下地の強度が製品重量を支えられるかを確認してください。
また、その下地に応じたビス、アンカー等をご用意ください。付属している試供品のアンカーもお使い頂けます。 - ※取付け部が水平になっているかを確認してください。
- ※製品が動く範囲内に障害物がないかを確認してください。
(1)ブラケットの位置を決める
製品の両端から6~8cm離した位置と、その間を等分した箇所にブラケットを固定します。
予め、取付け面(壁もしくは天面)に印をつけます。
(2)ブラケットを取付ける
※ねじ止めには電動工具の使用をおすすめいたします。
L型金具を準備し、窓枠または壁面に図のように2か所ビス止めをします。ビス止めをしたらブラケットをビス(小)、スプリングワッシャー、ナットでL字型金具に挟んで付けます。
壁や窓枠、窓などの突起している部分からブラケットまで4cm以上離した位置にブラケットを固定してください。
(3)ヘッドレールを取り付ける
- ①ヘッドレールを両手で持ち、ブラケットの奥のツメにヘッドレールを引っ掛けます。
- ②ヘッドレールをブラケットに引っ掛けた状態で左右のバランスを見て位置を決めてください。
- ③ヘッドレールを矢印の方向にもっていき、「カチッ」と音がするまで押し上げてください。
- ③全てのブラケットに確実に固定されていることを確認してください。
(4)ルーバーの組立て・取付け
ハンガーからインナー(ダイヤ型の棒)を切り離します。
①インナー(ダイヤ型の棒)の細い方を下にし、ルーバーの端から2cmの位置で直角に折り、インナーを挟み込む。
※ルーバーは最初に一つ作って設置をして長さを確認してから他のルーバーを作ることをおすすめします。
※折る位置を変えることで、お好みに応じて長さを変えることができます。
②インナーを挟み込んだルーバーをハンガーで包むように横にスライドして差し入れる。※ルーバー全てを包み込む
③ルーバーの下端にバランスウェイトを差し込む。
①~③の手順で枚数分のルーバーを準備します。
④ハンガーとバランスウェイトを取付けたルーバーをランナーのフックに下からはめ込む。
※ルーバー取付けはヘッドレールに対して直角になる様にバトンで調節してください。
※ルーバーはすべて同じ向きに掛けてください。
(5)ボトムコードの取付け
バランスウエイトのフックに上からボトムコードをはめ込んでください。反対側も同じようにはめ込んでください。
全部のバランスウエイトに付け終わったら、余分なボトムコードを切ってください。
※取付けは必ず一番端のバランスウエイト及びボトムコードから始めてください。
※ボトムコードがねじれないように注意してください。
動画でさらに詳しく
取付け方をステップ毎に動画にまとめました。是非ご参考になさってください。