生産や検品で発生するゴミ(資源)について
こんにちは!WEB担当のEです。
今回は、生産・検品中に発生するゴミ(資源)についてお話していきたいと思います。
お客様も窓にぴったりと合わせる為、サイズダウン加工を採用しているのでカットした端の部分は廃棄になってしまいます。
生産・検品中で発生するゴミってどんなものがある?
- ①生産・検品中にサイズ調整した際にスラット(羽)やボトムレールなどカットした破片がでる ※この時、スラット(羽)に汚れや傷があった際も省いて、良品のスラットと交換します ※一部は均等にカットしてサンプルとして再利用します。(良品のみ)
- ②ある程度の量が溜まるまで保管しておきます
- ③一定量になったら、トラックでリサイクルする為の中間施設へ搬入します
PVCブラインドってどんな素材?
そもそも、PVCブラインドってどんな素材?という所を説明していきたいと思います
PVCとはポリ塩化ビニルと呼ばれる素材からできていて、5大汎用樹脂と呼ばれるほど汎用性が高い素材です。一時期はダイオキシンなどの環境問題が取り沙汰された時期もありましたが、PVCは重量比にして塩素が約半分を占めており、含まれる石油成分が少ないため二酸化炭素の排出が少ないことから環境への影響も少ないと言われています。
PVCにはメリットが沢山あります。
- 1.耐水性があるので、水に強い
- 2.通常の使用環境であれば経年劣化が比較的少ない
- 3.自己消火性樹脂に分類されるほど難燃性がある
- 4.電気を通しにくい性質をもっている
- 5.薬品に対してや、酸、アルカリ性などにも強い
上記のようにメリットが多いですが、もちろんデメリットもあります。
- 1.熱に弱い
- 2.衝撃に弱く、外部の衝撃などで破損しやすい。特に低温環境下では脆くなる可能性もある。
ある程度使い方には注意が必要な場合もありますが、コストパフォーマンスの点においてもメリットが多いのではないでしょうか。